ミニマップの作り方2

前回紹介した作り方でミニマップの基礎ができました。しかしテストプレイしてみると分かるのですが、このままだと非常に見づらいという問題があります。そこで、ここではミニマップ上のプレイヤー・コイン・敵をアイコン化して見やすくする方法を紹介します。

ミニマップ その2

前提となる知識:カメラのCulling Maskについて

さて、作り方を説明する前に今回必要となる知識について簡単に説明しておきます。その知識というのはカメラの「Culling Mask」機能です。これはどういう機能かというと、映すゲームオブジェクトをレイヤーで選ぶことができる機能です。デフォルトだとこのCulling Maskが「Everything」になっていてすべてのゲームオブジェクトが移るのですが、レイヤーのチェックを外すことでそのレイヤーのゲームオブジェクトを映さないようにすることができるのです。

つまりこれを利用すれば「メインカメラには映らないが、ミニマップには映るゲームオブジェクト」を作れるというわけです。そこで、ここではミニマップのカメラにだけ映るゲームオブジェクト(=アイコン)を作ってキャラクターやコインをアイコン化するという方法を使います。

レイヤーの作成

それでは実際の作業に入りましょう。まずは次のレイヤーを作成してください(既にある場合は飛ばしてOKです)。

  • MiniMap
  • Player
  • Monster
  • Coin

そうしたら各キャラクターやコインに対応するレイヤーを割り当ててください。

カメラの設定

次に、2つのカメラのCulling Maskを次のように設定します。

MainCamera

「MiniMap」のチェックだけを外す。

MiniMapCamera

「Default」と「MiniMap」以外のチェックを外す。

これで各カメラに映すゲームオブジェクトを指定できました。

ミニマップのカメラにだけ映るゲームオブジェクト(アイコン)の作成

最後にアイコンを作ります。適当な3Dオブジェクトを作成したら、それを各キャラクターやコインの子にして次の設定を行ってください。

  • レイヤーを「MiniMap」にする。
  • 「Cast Shadows」と「Recieve Shadows」をOFFにする。
  • 適当な色を付けたマテリアルをつける。
  • Colliderを削除する。

これで設定は完了です。キャラクターやコインがアイコン化されてミニマップに表示されるのを確認してください。

次のページ→ステージの作り方